2017.5.23 05:04(2/3ページ)

早実・清宮、“場外”高校通算95号!歴代単独3位に浮上/春季関東大会

早実・清宮、“場外”高校通算95号!歴代単独3位に浮上/春季関東大会

清宮のアットバット

清宮のアットバット【拡大】

 大きな弧を描いた清宮の打球は、右翼の芝生席後方にある木を直撃した。3-8とリードされて迎えた八回の打席で、1ボールから133キロの内角直球をガツン。平日ながら約3200人も集まった観衆をわかせた。

 「最後の打席はうまく捉えられた。自分の一本でたくさんの人たちが声援をくれるので、毎度、力になります」

 両翼100メートルで、本塁打が出にくいとされるひたちなか市民球場。推定飛距離120メートルの特大アーチは、茨城県高野連から「木がなければ場外」と“場外弾”に認定された。この日は西武、阪神などのスカウト陣が訪れ、D1位候補に挙げているヤクルトは3人態勢で観戦。今春のセンバツ以来の視察となった小川SDは「いいものを見られました。練習試合でもあれだけ本塁打を打っている。何にしても、本塁打を打つのはすごいこと。リストがやわらかいし、構えがいいよね」と絶賛。日本ハム・大渕スカウト部長も「お客さんを手ぶらで帰さないね」と感心した。

 清宮の一発は飛び出したものの、昨夏の甲子園を制した作新学院に敗れ、準々決勝で敗退。目標だった1977年以来40年ぶりの優勝はかなわなかったが、甲子園常連校と対戦し「自分自身、自信になった。いい投手の倒し方が、なんとなくできあがっている」と手応えも得た。

【続きを読む】

  • いったー!八回、清宮(左)のアーチに三塁ベンチの仲間も興奮したが、試合には敗れた(撮影・吉澤良太)
  • 早実の今後の日程
  • 打球は右翼席最深部の木に当たる“認定場外弾”となった(撮影・吉澤良太)
  • 大会本部に届けられた清宮のメモリアル球
  • 8回ソロ本塁打を放つ早実・清宮幸太郎=ひたちなか市民球場(撮影・吉澤良太)
  • 8回ソロ本塁打を放つ早実・清宮幸太郎=ひたちなか市民球場(撮影・吉澤良太)
  • 8回、場外弾となるソロ本塁打を放つ早実・清宮=茨城県ひたちなか市のひたちなか市民球場(撮影・吉澤良太)
  • 9回最後の打者が倒れて試合終了ベンチから敗戦を見届けた早実・清宮幸太郎(中央奥)=ひたちなか市民球場(撮影・吉澤良太)
  • 8回ソロ本塁打を放つ早実・清宮幸太郎=ひたちなか市民球場(撮影・吉澤良太)
  • 試合に敗れた早実・清宮幸太郎(左)は作新学院・篠原聖弥と笑顔で握手をかわす=ひたちなか市民球場(撮影・吉澤良太)
  • 試合に敗れた早実・清宮幸太郎(中央)は作新学院の選手と笑顔で言葉をかわす=ひたちなか市民球場(撮影・吉澤良太)
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. 高校野球
  4. 早実・清宮、“場外”高校通算95号!歴代単独3位に浮上/春季関東大会