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【二十歳のころ 小林至氏(2)】予備校で有名講師に直訴「東大に受からせてください!」

【二十歳のころ 小林至氏(2)】

予備校で有名講師に直訴「東大に受からせてください!」

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二十歳のころ
東大時代に同級生と撮影した1枚。中央で細い横じまの服を着ているのが小林氏(小林至氏提供)

東大時代に同級生と撮影した1枚。中央で細い横じまの服を着ているのが小林氏(小林至氏提供)【拡大】

 東大に入って神宮で野球をやる-。神奈川・多摩高3年の秋に偏差値40台だったにもかかわらず、そう決めた私は高校卒業後、予備校で猛勉強しました。通ったのは東京・東北沢にあった「河合塾」。「東大合格体験記」といった本を何冊も読んでいた私はまず、そこに出てくる有名な講師を訪ねました。そこで「私を東大に受からせてください!」とお願いしたのです。今思えば、むちゃくちゃですね。

 そんな中、地理の権田雅幸先生には本当に助けていただきました。競馬エイトで予想もしていた多才な先生。ある本に「社会科は一からやるなら地理だ」と書いてあったので地理を選択。そこで権田先生にお願いしたら「僕の授業を1年間受けていれば受かるよ」と言ってくれたのです。ついていくと決めました。

 先生にはそろって「復習より予習が重要」と言われました。東大の入試は論述ばかりで、丸暗記では対応できない。言われたのは「類推思考」。分からなくても何とかこじつけて、何でもいいから答えを出す。とにかく自分で考える力をつけろ-ということでした。

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