厳しい表情で試合を見守る福良監督。6連敗で、ついに借金1となった(撮影・山下香) (パ・リーグ、オリックス1-6西武、8回戦、オリックス5勝3敗、14日、京セラ)京セラに駆けつけたファンのため息と主力離脱の負の連鎖が止まらない。西武に3タテを食らい、よもやの4位転落。連敗は今シーズン最長の「6」となり、4月6日以来の借金生活に入った。オリックス・福良監督もたまらず、うめいた。
「立ち上がりの3点はちょっときつい。いまのメンバーを考えると…」
D1位・山岡泰輔投手(東京ガス)が開始早々に3点を失うと、最近5試合で5得点だった日替わり打線には厳しかった。一回の暴投による1点だけ。2点を追う三回一死二、三塁の好機に快音は響かず、指揮官も「なかなかあと1本が出ない。ずっとこんな感じ」と歯ぎしりだ。試合後、小田の代わりにモレルを昇格させることを決定。さらに、貧打脱却へ、15日に一部メンバーを除く野手の休日返上練習が決まった。
一時2位だったチームの急降下は、相次ぐレギュラー格の故障などが大きく響いている。この日は体調不良の正遊撃手・安達を登録抹消。福良監督は「10日間で帰ってきてほしいですけどね」と願うが、見通しは立たない。中軸を担ってきた小谷野も疲労の色が見え、今季初めて欠場させた。