2017.5.5 14:33(1/2ページ)

【球界ここだけの話(896)】平均年俸上がる日本球界で選手会と球団で“攻防戦” 提示額に消費税8%含む、含まない? 

【球界ここだけの話(896)】

平均年俸上がる日本球界で選手会と球団で“攻防戦” 提示額に消費税8%含む、含まない? 

昨年の契約更改交渉で年俸6500万円でサインしたソフトバンク・千賀

昨年の契約更改交渉で年俸6500万円でサインしたソフトバンク・千賀【拡大】

 労組プロ野球選手会が、今季も恒例のプロ野球選手の年俸調査結果を発表した。平均額はソフトバンクが2年連続トップで、調査開始以来初めて7000万円を超えた(7013万円)。支配下登録された日本選手734人の平均も昨年から114万円増の3826万円で過去最高、1億円プレーヤーは全体の1割近い72人だ。

 実は近年、選手会と球団側は“ある問題”をめぐって攻防を繰り広げている。契約更改交渉の場で提示する金額に消費税を含むのか、含まないのか-である。

 プロ野球選手は個人事業主のため、給与ではなく、事業所得となるため現在は8%の消費税がかかる。過去には「1億円の大台突破」などと報じられながら、消費税を引かれて実際には1億円に届いていなかったという例は何人もいた。

 このため、選手会では球団側に消費税を引いた実際の金額を選手側に通達するよう要望。年俸調査では昨年から実際に手にする金額で計算するようになったため、全体の平均では2011年の3931万円が数字上では過去最高だったが、今年は実質で抜いた。

 しかし、選手会によると「まだ球団によって提示方法はバラバラで統一されていない」という。われわれにすれば、ため息のでるような金額に「高額年俸者なんだから…」と妬みの一つも漏れそうになるが、考えてみれば1億円の8%は800万円、近い将来10%に上がれば1000万円。決して小さな額ではない。

【続きを読む】

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. プロ野球その他
  5. 【球界ここだけの話(896)】平均年俸上がる日本球界で選手会と球団で“攻防戦” 提示額に消費税8%含む、含まない?