2017.5.3 13:00

【球界ここだけの話(894)】ロッテ・石川ですら陥った“WBC後遺症” 日本が決勝に進めば先発するはずだった右腕に何が…(1/2ページ)

特集:
侍ジャパン
サンスポ記者の球界ここだけの話
ロッテ・石川

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 プロ野球が開幕して1カ月以上が過ぎた。ここまでの特長の一つとして挙げられるのが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表選手の不調だろう。主力野手だった筒香(DeNA)、山田(ヤクルト)、中田(日本ハム)、松田(ソフトバンク)らが、なかなか本調子を取り戻せずにいる。

 投手に目を向ければ、その“代表格”として名前が挙がるのが昨季パ・リーグで最優秀防御率(2・16)のタイトルを獲得したロッテの石川だ。WBCで日本代表の開幕投手(3月7日、対キューバ)を務め、4回1失点で勝利投手になるなど先発の柱として2試合に登板。日本代表が決勝に進めば、先発するはずだった右腕が3戦3敗、防御率7・62という大不振に陥り、現在は2軍で調整を続けている。

 入団1年目から10、12、14勝と順調に白星を積み重ねてきた右腕に何があったのか。ロッテ・英二投手コーチが、その原因の一端を明かした。「緩いボールでストライクが取れない。WBCで1球の怖さを思い知ったのかな。コースを狙い過ぎている」。

 もともとは、カーブなど緩い変化球でカウントを稼ぎ、少ない球数でアウトを積み重ねるのが投球スタイル。しかし、1球の失投が命取りとなるWBCでは、簡単に真ん中付近でストライクを取ることなどできなかった。その影響なのか、この3試合の球数は120(5回)、98(3回)、99(5回)。考えられないほど多い球数が、石川の苦境を物語っている。

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