2017.4.28 13:00

【球界ここだけの話(889)】ヤクルト・オーレンドルフ、官僚になってもおかしくなかった秀才!米農務省でインターン経験

【球界ここだけの話(889)】

ヤクルト・オーレンドルフ、官僚になってもおかしくなかった秀才!米農務省でインターン経験

ヤクルトのロス・オーレンドルフ

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 プロ野球選手としては珍しい経歴の持ち主だ。

 ヤクルトの新外国人投手、ロス・オーレンドルフ(34)は米国の超がつく名門、プリンストン大出身。米国の雑誌『U.S.News&World Report』に掲載された全米大学ランキングで、プリンストン大は1位(2位はハーバード大)。41人のノーベル賞受賞者を輩出した大学で、オーレンドルフは経済学を学んだ。

 「大学は上位で卒業したよ。僕は幸運なことに(目指していた)野球選手になれたけど、クラスメートの多くは金融系の仕事に就いた。周りは勉強したいという意欲が高かった。僕は野球のないシーズンオフに、ワシントンD.C.の農務省でインターンをしたこともある」

 官僚になってもおかしくなかったオーレンドルフはパイレーツ時代の2009年に11勝を挙げるなどメジャー通算30勝41敗、防御率4・82。昨季はレッズで64試合に登板した。

 「投げる経営者」でもある。実家のある米テキサス州オースティンで牧場を所有。東京・国立市の面積(約8・15平方キロメートル)とほぼ同じ広さだという。主に観賞用とされるロングホーンという種類の牛を、子牛も含めて330頭飼っている。

 同じテキサス州生まれのノーラン・ライアンのファンだったというオーレンドルフ。勝ち星がないままで迎えた自身4度目の先発、4月23日の広島戦(神宮)で2回3失点を喫し、2軍降格となったが、とても人柄のいい34歳。野球の技術向上にも貪欲だけに、課題を克服し、来日初勝利に期待したい。(吉村大佑)

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