2017.4.21 05:02

阪神・マテオ、今季0発ビシエドから初球被弾「ツイてなかった…」

阪神・マテオ、今季0発ビシエドから初球被弾「ツイてなかった…」

八回、絶不調のビシエド(奥)に本塁打を浴びたマテオ。2試合連続失点で1球降板だ

八回、絶不調のビシエド(奥)に本塁打を浴びたマテオ。2試合連続失点で1球降板だ【拡大】

 (セ・リーグ、中日5-2阪神、3回戦、中日2勝1敗、20日、ナゴヤD)土山球審による「プレイ」の声がかかってから、数秒の出来事だった。高々と舞い上がった打球が、右翼ポール際のスタンドに着弾。マウンド上で、マテオは呆然とした。たった1球で被弾。今季0発、12打席連続無安打と絶不調で打順が6番まで落ちていたビシエドを目覚めさせてしまった。

 「ツイてなかった…」

 試合後、そう一言だけ発すると、迎えのバスへ乗った。まさかの一発だった。2-3の八回二死一塁から4番手で登板した。打席には竜の助っ人。好調の今季登板7試合でいまだ無失点と安定感抜群の高橋に代わり、マウンドに上がったが、初球の148キロの真っすぐを力で右翼席まで運ばれ、1号2ランを許した。

 昨季、阪神戦で打率・377、7本塁打、20打点と大暴れされたビシエドも、今カードはこの日まで7打数無安打。このまま眠っていてもらいたかったが、3連戦の最後の打席で本来のスイングをさせてしまった。

 マテオは2試合連続失点で今季4失点目。香田投手コーチは「勝つために彼をあそこで使った。中日の投手陣を考えて、1点差で九回を迎えたかった」と送り出したが、1球降板と裏目に出た。

 守護神・ドリスが安定感を増してきているだけに、八回の男の浮沈が虎の終盤のカギを握るのは間違いない。 (西垣戸理大)

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  • 8回、中日・ビシエドに2点本塁打を浴びた阪神・マテオ=ナゴヤドーム(撮影・松永渉平)
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