2017.4.21 05:01(1/3ページ)

【虎のソナタ】『心臓破りの丘』でつまづいた

【虎のソナタ】

『心臓破りの丘』でつまづいた

特集:
虎のソナタ
ビシエドに一発を浴び、1球で降板したマテオ

ビシエドに一発を浴び、1球で降板したマテオ【拡大】

 (セ・リーグ、中日5-2阪神、3回戦、中日2勝1敗、20日、ナゴヤD)子供の頃、『心臓破りの丘』という映画を見て感激した。主人公は1953年のこの4月20日、ボストンマラソン優勝の山田敬蔵選手。チェコのザトペックの2時間23分3秒を大幅に破る2時間18分51秒で世界中をアッといわせた。

 小さな無名の日本人がすい星のごとくデビューしたわけでその栄光が映画になり、遠い記憶の中にある。ゴール近くの坂道は別名『心臓破りの丘』といわれ、そこでガリガリ君? の山田選手も力尽きようとする…頑張れ! ガンバレ…と子供心に映画館で大きな声をあげた。

 この日のナゴヤドームの青柳のマウンドをみていてそれと同じ感じだった。なにしろこの日の当番デスク大沢謙一郎はこの朝も走ってから出勤している。なぜか走る。出社すると“本音と建て前”は違っていて、デスク席で何を言っても「どうせ僕の当番の日は阪神は苦戦しますョ…」。まあまあそう言わずに…。「いえわかってるんです。相手は大野投手ですよ…ホントにもう…」。なんで俺が勤務表作っているのに、俺の当番の日に限って大野なんだ…と言わんばかりの気配だ。(大野が出て来るのは俺のせいじゃないぞ)

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