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広島・緒方監督、野球人生初退場…それでも火つかず虎以外に初めて負けた

広島・緒方監督、野球人生初退場…それでも火つかず虎以外に初めて負けた

七回、遊撃へのゴロを放った小窪が一塁でアウトとされた判定をめぐって、山路塁審(右)に激しく抗議する緒方監督

七回、遊撃へのゴロを放った小窪が一塁でアウトとされた判定をめぐって、山路塁審(右)に激しく抗議する緒方監督【拡大】

 (セ・リーグ、広島0-4DeNA、2回戦、1勝1敗、19日、マツダ)顔を真っ赤にして、「オーイ!!」「オーイ!!」と何度も叫びながら、ベンチを飛び出した。

 「どこ見てるんだ!?」

 「2度目だぞ!!」

 一塁塁審の山路哲生審判員の顔に向けて、指を突き出しながら、鬼のような形相でまくし立てた。顔がぶつかりそうなほど近づき、身ぶり手ぶりで約2分間の猛抗議。退場を宣告された後も怒りは収まらず、ほかの審判員に促されてベンチ裏へ引き揚げた。

 0-3の七回二死一、二塁。遊撃へぼてぼてのゴロを放った小窪が全力疾走し、一塁へヘッドスライディング。セーフにみえるタイミングだったものの、山路一塁塁審は「アウト」の判定。これに、現役時代を含めて一度も退場処分を受けたことがなかった緒方監督が、キレた。

 “伏線”があった。六回の田中の遊ゴロも、タイミングは微妙だったがアウトに。このときは抗議してすぐに引き下がったが、2度続いたことで、七回は堪忍袋の緒が切れてしまった。

 緒方監督は試合後、報道陣の問いかけに無言。八回表から指揮を執った高ヘッドコーチが、「どちら(の判定)も、誰が見ても、ね。監督が怒るのは仕方ないよ」と代弁した。

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  • 六回に「アウト」と判定された田中はこの表情
  • 一塁にヘッドスライディングした小窪も、天を仰いで悔しがった
  • 7回、抗議の末、退場処分を受ける広島・緒方監督(手前)=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)
  • 7回、審判に抗議する広島・緒方監督=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)
  • 7回小窪の遊ゴロの後、山路塁審に抗議する広島・緒方監督=マツダ(撮影・鳥越瑞絵)
  • 7回、選手交代を告げる広島・緒方監督=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)
  • 4回2点の先制を許し、マウンドに集まる内野陣と広島・床田(左から2人目)=マツダ(撮影・鳥越瑞絵)
  • 1回、ベンチに戻る際に小窪(手前)とグータッチする広島・床田=マツダ(撮影・鳥越瑞絵)
  • 1回、投ゴロを一塁へ送球する広島・床田=マツダ(撮影・鳥越瑞絵)
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