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【球界ここだけの話(877)】松坂を支えた「氣」Tシャツの後継者は阪神・原口 選ぶのはどんな漢字?

【球界ここだけの話(877)】

松坂を支えた「氣」Tシャツの後継者は阪神・原口 選ぶのはどんな漢字?

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
2003年の春季キャンプで「最速」Tシャツを着る松坂大輔  

2003年の春季キャンプで「最速」Tシャツを着る松坂大輔  【拡大】

 つい先日、阪神・原口が貴重なホームランを打った日に、サンケイスポーツで紹介したささやかなエピソード…書道家・晃鳳(こうほう)さんの文字が気に入ってる、という話が阪神ファンの反響を呼んだ。

 「どんな文字を書かれるのですか?」

 友人からLINE(ライン)が、読者から問い合わせが何件も来た。

 正直、困った。取材後、メモを読み直して、自分の字が読めないほどに「書」にセンスがない私。字が汚いのに、字の説明なんて、できるはずがない。まあ、分かりやすく言えば、「甲子園で売ってる選手の『文字タオル』がそう」。背番号もない、ただ選手の名前だけのシンプルなタオルの文字こそが晃鳳さん著です。

 当然ながら?! 店頭に並ぶ実物を見ても、私はピンとこない。

 「書いてみて、カッコええなと思うのは『江越大賀』。バランスが難しいのは画数がアンバランスな『糸井嘉男』やね」

 ますます分からん。でも、冒頭の記事でも書いたように野球界のスターは瞬時に衝撃を受けるらしい。

 最初にこの文字にビビビと来たのが西武時代の松坂大輔(現ソフトバンク)。当時22歳のスーパースターを訪れた晃鳳さんは「最速」と記したTシャツをプレゼントした。松坂にピッタリの2文字だと確信して。

 「これ、いいですね」

 すでに球界のエースだった男は、何かを感じ取ったのだろう。さっそくオリジナルTシャツをリクエストした。違う文字を指定して。それが「氣」だったという。

 註釈が付いた。

 「『気』じゃないですよ。『氣』です。『メ』じゃないですよ、『米』です」

 横浜高時代から、大事にしていた漢字ひと文字が染め抜かれたTシャツを着る松坂の写真を見た方も多いだろう。

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  • 6日のヤクルト戦でサヨナラアーチを放った原口。書道家・晃鳳さんの文字を気に入っている
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