2017.4.13 13:00

【球界ここだけの話(874)】巨人D4・池田の趣味はピアノ 五線譜のノートを購入して自作の楽譜を作った“本格派”

【球界ここだけの話(874)】

巨人D4・池田の趣味はピアノ 五線譜のノートを購入して自作の楽譜を作った“本格派”

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サンスポ記者の球界ここだけの話
12日の広島戦で登板し、2回無安打無失点の完璧な投球を披露した巨人・池田駿

12日の広島戦で登板し、2回無安打無失点の完璧な投球を披露した巨人・池田駿【拡大】

 巨人が5-9で敗れた12日の広島戦(東京ドーム)で、ドラフト4位・池田駿投手(24)=ヤマハ=が2点ビハインドの六回から3番手で登板し、2回無安打無失点の完璧な投球を披露した。今季ここまで4試合で防御率0・00の安定感を見せている。

 「チームは結果的に勝てなかったけど、こういう連投ができるんだというアピールができたのはよかった」

 頼もしいルーキーが巨人に現れた。9日の阪神戦(甲子園)、11日の広島戦(東京ドーム)では、フリーエージェントで加入した中継ぎ左腕の森福が決勝点を献上し、2試合連続で敗戦投手となった。首脳陣が八回のマシソン、九回のカミネロへつなぐ七回を任せる勝利の方程式の一角を模索する中、1メートル74の小柄な左腕が存在感を放つ。

 昨年の社会人日本選手権ではチームを初優勝に導き、MVPに輝いた即戦力の前評判に応えている。目標とする巨人・杉内俊哉投手(36)のような鋭い腕の振りが持ち味だ。趣味は野球選手にはめずらしいピアノ。左肘のクリーニング手術を行った大学2年から始め、五線譜のノートを購入して自作の楽譜を作ったほどの“本格派”。「ヒーリングピアノ」と呼ばれる癒やし効果のある音楽が好きだといい、試合前に気持ちが落ち着かないときには、動画投稿サイト、ユーチューブで鑑賞して気持ちをリラックスさせる。マウンド上での投げっぷりの良さからは想像しにくい、穏やかな一面も持ち合わせている。

 「1球1球、間を取ってもいいから落ち着いて投げようと思って投げている。冷静に投げられていることが結果につながっていると思います。きょうみたいに任されたところでしっかり投げるのが自分の仕事。コツコツと結果を残していきたい」

 マウンドで心を乱しそうになったときは、ピアノの旋律を脳裏に奏でる。そんな異色のルーキーに期待が高まっている。(谷川直之)

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