2017.4.6 13:00

【球界ここだけの話(867)】日本ハム・大谷と西武・菊池が4年ぶりに対戦 花巻東高の恩師が描く理想の展開に

【球界ここだけの話(867)】

日本ハム・大谷と西武・菊池が4年ぶりに対戦 花巻東高の恩師が描く理想の展開に

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
開幕戦で辻監督(左)にウイニングボールを渡した西武・菊池

開幕戦で辻監督(左)にウイニングボールを渡した西武・菊池【拡大】

 3月31日にプロ野球が開幕した。連覇を目指す日本ハムは、本拠地札幌ドームで西武と激突。大谷翔平投手(22)と、岩手・花巻東高の先輩である西武・菊池雄星投手(25)の対戦が2013年3月30日以来、4年ぶりに実現した。

 4万1138人が集まり、注目を浴びた開幕カード。2人の対戦を誰よりも喜んでいる人がいた。花巻東高時代に大谷と菊池を指導した鎌田茂コーチだ。初対戦の時は、菊池が同コーチだけでなく家族の分のチケット、宿泊代も手配。鎌田コーチは岩手から西武ドームまで足を運び、現地で観戦した。

 今回は花巻東高の関東遠征に帯同するため、コーチは現地観戦できず。代わりに、家族らが高校のスクールカラーである紫色のジャンパーを身を包み、札幌ドームで声援を送っていたという。

 鎌田コーチもテレビ中継がなかったため、携帯の1球速報でチェック。「雄星が勝って、大谷にも安打を打ってほしい」という願いが通じ、前回は2打席連続の空振り三振を喫した大谷が3打数2安打とリベンジに成功。菊池も後輩に安打を許したものの、7回4安打1失点とチームを勝利に導いた。

 理想通りの展開に、鎌田コーチは「いい試合だったね」と目を細めた。年末に帰省した際には、花巻東高に挨拶に訪れる菊池と大谷。2人の活躍は、後輩たちの励みになっている。14年12月には大谷の寄付などで、同校のウエートルーム横に2階立てのプレハブ小屋が建てられた。その名も通称“大谷ハウス”。体幹トレーニングなどを行う施設として活用されている。

 「いつも、成長を実感しています。2人とも佐々木(洋)先生の教え子だからね」と鎌田コーチ。岩手から巣立ったスターのさらなる飛躍を願っている。(中田愛沙美)

  • 開幕戦で西武・菊池から二塁打を放った日本ハム・大谷
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. プロ野球その他
  5. 【球界ここだけの話(867)】日本ハム・大谷と西武・菊池が4年ぶりに対戦 花巻東高の恩師が描く理想の展開に