2017.4.4 13:00

【球界ここだけの話(865)】それぞれの開幕の流儀 巨人・村田は鯛の尾頭付きでD4・池田は「チームメートとのおしゃべり」

【球界ここだけの話(865)】

それぞれの開幕の流儀 巨人・村田は鯛の尾頭付きでD4・池田は「チームメートとのおしゃべり」

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
巨人・村田(左)

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 「球界のお正月」ともいわれるプロ野球の開幕日。関係者の間では、そこかしこで「今シーズンもよろしく」との挨拶が聞かれる。今季は3月31日にセ、パ同時開幕。いよいよ本格的な2017年シーズンが始まったが、選手にはそれぞれ、“開幕の流儀”があった。

 巨人・村田修一内野手(36)は、鯛の尾頭付きを食べてから球場入りするのが恒例。球団によっては開幕戦が遠征となることもあるが、巨人に移籍した2012年以降は毎年本拠地の東京ドームで行われていることもあり、近年のルーティンになっている。

 「験担ぎだね。やっぱり鯛を食べると、いよいよシーズンが始まるんだな、という気持ちになる」。開幕当日はやはり独特の緊張感があり、「何年やっても気持ちがふわふわする」というだけに、気持ちを落ち着かせる重要な儀式となっている。かつては王貞治氏も開幕当日に食べていたとされ、球界では広く浸透している験担ぎの一つだ。

 「チームメートとのおしゃべり」を挙げたのは、新人ながら開幕1軍をつかんだドラフト4位・池田駿投手(24)=ヤマハ=だ。試合に集中しすぎると、かえって緊張してしまい、周りが見えなくなってしまうからだという。「(昨年11月に社会人野球の)日本選手権で優勝したときとか、そういう大事な試合のときもそうやっていました」。平常心でいる方法を知っているのも強みの1つかもしれない。

 一方、昨年11月に日本ハムからトレードで加入した石川慎吾外野手(23)は「開幕だからといって特別なことはしません」とキッパリ。いつも通りの準備で臨むことが大切なのかと思いきや、そのこころは「僕はオープン戦と開幕戦を区別できるほどの選手じゃないですから」。なるほど、確かにベテランともなればオープン戦は調整の場という意味も持つが、若手にとってはオープン戦といえど1打席1打席が大切な勝負となる。それもまた、1つの開幕の流儀だ。(伊藤昇)

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