第89回選抜高等学校野球大会第7日第1試合(報徳学園4-0前橋育英、26日、甲子園)報徳学園は前橋育英に競り勝って、2009年以来となる8年ぶりの準々決勝進出を決めた。先発した西垣が132球、4安打完封でチームの勝利に貢献。前橋育英は一回の4失点が痛かった。
報徳学園が一回に見せた集中打での先制パンチは強力だった。制球の定まらない前橋育英の先発、根岸を攻め、安打と四死球で一死満塁とし、続く打者の内野ゴロの間に1点を先制した。なおも二死二、三塁から池上(3年)、長尾(2年)が連続適時を放ち3点。4-0とした。
1回戦の多治見戦で7回無失点と好投した先発の西垣(3年)はこの日も安定感抜群の投球を披露。140キロに迫る速球とスライダー、フォークなど多彩な変化球を低めに集め、前橋育英打線を翻弄した。打線の援護は一回の4点だけだったが、それで十分。散発4安打、10三振を奪う快投で完封しチームを準々決勝進出に導いた。