2017.3.21 08:00

【小早川毅彦の打診球診】菅野のフォーク「投げると思わせるだけでも効果がある」

【小早川毅彦の打診球診】

菅野のフォーク「投げると思わせるだけでも効果がある」

ブルペンで投球練習する菅野=グレンデール(撮影・松永渉平)

ブルペンで投球練習する菅野=グレンデール(撮影・松永渉平)【拡大】

 WBC日本代表合宿(19日=日本時間20日、米・グレンデール)第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の菅野智之投手(27)=巨人=が、先発する21日(同22日)の準決勝・米国戦(ドジャースタジアム)に向けてブルペンで投球練習。フォークボールの確認を行った。強力打線に対し、これまでほとんど投げていないフォークを“切り札”にする。

 フォークボールを投げてくると打者に思わせるだけでも効果がある。チェンジアップなどを含めた落ちる球は、打者にとっては嫌なものだ。特に、米国代表に多いフルスイングをしてくる強打者タイプには有効だろう。

 ただ、実際に投げる際には、しっかりと試合前のブルペンで見極めてほしい。少しでも不安があったときは、使わない方がいい。落ちなかったフォークは、打者にとっては絶好球。一球が命取りになってしまう。

 また「球数をおさえて、長いイニングを投げよう」と思わないことだ。1回に10球で1点を取られるよりも、球数を要してでも0点に抑えた方がいい。フォークに限らず、菅野の球はすべてが一級品。自信を持って投げてもらいたい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

試合日程へチーム情報へ

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. WBC
  4. 【小早川毅彦の打診球診】菅野のフォーク「投げると思わせるだけでも効果がある」