2017.3.21 05:02(1/2ページ)

九回魂の1点も…中村、「二十四の瞳」再現ならず/センバツ

九回魂の1点も…中村、「二十四の瞳」再現ならず/センバツ

中村は40年ぶりの出場を白星で飾れず、選手の瞳には涙も

中村は40年ぶりの出場を白星で飾れず、選手の瞳には涙も【拡大】

 第89回選抜高等学校野球大会第2日第3試合(前橋育英5-1中村、20日、甲子園)選手16人。「三十二の瞳」の挑戦は初戦で終わった。だが0-5と追い詰められた九回二死三塁。岡上の打球が二塁手の正面で高くはね上がり、スコアボードの中村の得点に「1」が刻まれると、アルプス席の大応援団が一気に沸いた。

 「甲子園には魔物が本当にいるんだなと思った」と価値ある1点をもぎとった岡上は振り返った。21世紀枠での出場とはいえ、昨秋の高知大会決勝で明徳義塾を破った。開幕前に4選手がインフルエンザを患い、開会式は12人で行進。40度近い熱を出した捕手の中野は「すごい声援に感謝しかない」と涙を流した。

 12人の選手で準優勝した1977年のセンバツは「二十四の瞳」として語り継がれる。この日のベンチには亡くなった当時の捕手のミットをお守りとして臨んだ。再現はならなかったが、横山監督は「16人でここまでできたのは自信になった。褒めてあげたい」と選手をねぎらった。

【続きを読む】

  • アルプス席では40年前のエース、山沖之彦氏らが応援した
  • 3回、中村・大崎が安打を放つ=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 先発の中村・北原=甲子園(撮影・永田直也)
  • 前橋育英戦に先発した中村・北原=甲子園
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. 高校野球
  4. 九回魂の1点も…中村、「二十四の瞳」再現ならず/センバツ