2017.3.18 13:16

【球界ここだけの話(848)】阪神移籍の糸井の穴を埋めるのは誰?オリの背番号「7」“後継者”の行方

【球界ここだけの話(848)】

阪神移籍の糸井の穴を埋めるのは誰?オリの背番号「7」“後継者”の行方

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サンスポ記者の球界ここだけの話
阪神へ移籍した糸井がつけていた「背番号7」。文句なしの“後継者”が現れたとき、オリックスにニューヒーローが誕生するのかもしれない

阪神へ移籍した糸井がつけていた「背番号7」。文句なしの“後継者”が現れたとき、オリックスにニューヒーローが誕生するのかもしれない【拡大】

 開幕4番が決定的な新外国人、ロメロ外野手(28)が日本球界への適応力を見せ、2年目の若き大砲の吉田正尚外野手(23)も大きな故障なく、さらなる進化を遂げようとしている。そこに、かつて群馬のイチローと呼ばれた7年目の駿太外野手(24)らが台頭すれば…。

 いま、昨季最下位のチームは勝ちにこだわり、生まれ変わろうとしている。オープン戦の序盤というのは承知の上だが、阪神へFA移籍した糸井嘉男外野手(35)の打線の穴は全員野球で埋まるのではないか…。そう、ひそかに抱いている。

 3月15日。くしくも、糸井の虎デビュー戦となった京セラドームでのゲームを8-0で制した福良監督も「嘉男は1本(安打が)出てよかった。元気そうで安心したよ」とエールを送りつつ、「糸井の抜けた穴?カバーできるよ」と不敵に笑っていた。

 ただ、唯一、埋まらなかった…いや、埋めなかったのが背番号「7」。各球団、顔ともいえる選手がつける番号が空き番になっている。日本ハムからFA宣言し、争奪戦に乗り出していた陽岱鋼(ヨウ・ダイカン、現巨人)に用意していたのもあるが、理由はそれだけではない。長村球団本部長は言う。

 「うちの球団にとって、背番号『7』は大切な番号。かつては、福本豊さんがつけていた。簡単にというわけにはいかない」

 振り返れば、世界の盗塁王こと、福本豊氏(69)が長年背負い、一度欠番扱いにもなっていた。その数字を近年つけていたのが、糸井だった。今後、球団は助っ人を含め、新たな獲得選手に期待を込め、背番号「7」を託すかもしれない。

 それでも、長村球団本部長の本音としては「若い選手から背負ってほしいという選手が出てくれば、一番いい」。文句なしの背番号「7」の“後継者”が現れたとき、オリックスにニューヒーローが誕生するのかもしれない。(小松真也)

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