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【球界ここだけの話(843)】阪神・原口の胸に響いた先輩投手2人の教え

【球界ここだけの話(843)】

阪神・原口の胸に響いた先輩投手2人の教え

一塁での守備練習に励む原口。先輩投手の教えを胸に熱く燃えている

一塁での守備練習に励む原口。先輩投手の教えを胸に熱く燃えている【拡大】

 知らなくても、何不自由なく過ごせたかもしれない。ただ、阪神・原口文仁捕手(25)の胸に、その教えはズシリと響いた。新たな視点に立って、勝負の2017年シーズンへ踏み出す。

 「キャンプ中の車で、二神さんにいろいろ話してもらったんです。結果を残して、いろいろな取材も、もっとしっかりと受けさせてもらおうって思いました。ファンサービスも、もっとやっていかないと」

 二神さんとは昨季限りで現役を退き、球団広報となった二神一人氏(29)。2月の沖縄・宜野座キャンプ中のある日。猛練習で球場を出るのが遅くなった原口と中谷がタクシーではなく、二神広報の運転する車でチーム宿舎へ帰ったことがあった。

 40~50分の長い道中。何気ない会話から自然と、二神氏の今の話題になった。決して説教などではなく、転身して感じた率直な思いを伝えられた。

 「『選手じゃなくなって180度、世界が違ってみえるよ』という話はしたかもしれないです。メディアの人がファンの人とつないでくれていることも、選手の周りで大勢の人が動いてくれていることも、選手のときには自分もあまり意識することができなかったんですけど、立場が変わって知ることができたので」

 でも、そんな大した話はしていないですよ…と照れくさそうに頭をかいた元投手は「そうやって原口が感じてくれたのも、彼がそういう人間だからです」と話し、さらにこう続けてくれた。

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  • 昨季限りで現役を退き、球団広報としてチームを支える二神一人氏
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