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【球界ここだけの話(830)】レジェンドへのリスペクトが足りなくはないか…江本氏と若松氏「球場入り口で止められることが多くなった」

【球界ここだけの話(830)】

レジェンドへのリスペクトが足りなくはないか…江本氏と若松氏「球場入り口で止められることが多くなった」

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サンスポ記者の球界ここだけの話
中日の沖縄・北谷キャンプで、杉下臨時コーチ(奥左)はブルペンで岩瀬の投球をチェックした(撮影・芳賀宏)

中日の沖縄・北谷キャンプで、杉下臨時コーチ(奥左)はブルペンで岩瀬の投球をチェックした(撮影・芳賀宏)【拡大】

 プロ野球の春季キャンプもほぼ終了。いよいよ、開幕に向けてオープン戦も始まった。今季のセ・リーグの監督は中日に60代の森監督が加わったとはいえ、5人が40代の“青年監督”。そんな中、大ベテランも頑張っている。

 最高齢は毎年、中日の沖縄・北谷キャンプで臨時コーチを務める杉下茂氏の91歳。ブルペンでは立ちっぱなしでメーン球場と行ったり、来たりして「疲れたよ」と言いながら休みの日は、阪神の宜野座キャンプにまで足を延ばす。

 年齢順なら侍ジャパンの権藤博投手コーチは78歳。キャンプ視察で小久保監督がグラウンドコートを着用するような肌寒い日でも、権藤コーチはマフラーを首に巻くだけ。「大丈夫だよ、このくらい」と意に介さない。

 73歳にしてユニホームに再び袖を通したのが中日・土井正博打撃コーチ。サングラス姿もりりしく、こちらも打撃練習中は立ちっぱなし。キャンプを直撃したサンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀氏も「ものすごい本塁打を打たれた記憶があるけど、今も土井さんの理論は間違っていない。こういう人に学べる中日は復活するかも」と絶賛する。

 サンケイスポーツ専属評論家の若松勉氏は69歳となったことしも、古巣ヤクルトの臨時打撃コーチを務めた。「立ちっぱなしだから大変」といいながら、若手の有望株に目を光らせる。

 同学年の江本氏と若松氏。キャンプではそれぞれ各球団を取材して回ったが、口をそろえるのは「球場の入り口で止められることが多くなった」。日本野球機構(NPB)が昨今の事情からコンプライアンスに細心の注意を払い、取材パスの提示を厳しく求めるのは致し方ない。ただ、球場の入り口にいるのは若いアルバイトがほとんど。球界のレジェンドが来ても「ポカ~ン」なのは、これも時代なのか…。

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