2017.2.26 13:00

【球界ここだけの話(828)】広島、沖縄での25年ぶりVパレードは時間との戦いだった

【球界ここだけの話(828)】

広島、沖縄での25年ぶりVパレードは時間との戦いだった

 広島が25日、沖縄市内で昨季のセ・リーグ優勝を記念したパレードを行った。オープンカーに乗った緒方孝市監督(48)の後をユニホーム姿のコーチ陣、選手陣がゆっくりと行進。その後の優勝報告会で、指揮官はカープファンに熱いメッセージを発した。

 「沖縄の皆様のおかげで、わが広島東洋カープは優勝することができました。ここに来て優勝の報告ができることを誇りに思っている。優勝パレードを経験できて本当に感動した」

 沖縄では25年ぶりのVパレードには約1万5000人が集結。カープのユニホームや赤いグッズを持ったファンで街は真っ赤に染まった。大きなトラブルもなく、パレードを無事に終えて、広島の関係者もホッと胸をなで下ろしたことだろう。

 今回のパレードは時間との戦いでもあった。この日、中日とのオープン戦(北谷)は午後0時30分試合開始で、4時30分のパレード開始まで4時間しか残されていなかった。NPB発表の2016年プロ野球の平均試合時間は3時間10分(九回)。北谷公園野球場からコザまでの移動時間を含めると、果たして間に合うのかどうか心配する関係者もいたが…。

 先発・野村が3回1安打無失点。その後、岡田-塹江-オスカルの投手リレーなどもあって2時間46分のハイテンポでゲームセット。1-4で敗れたものの、平均試合時間を大きく下回るペースで試合を終えた。

 そして、沖縄での優勝パレードも大盛況に終わった。昨年11月の広島市内でのパレードには約31万3000人、2月5日のキャンプ地、宮崎・日南市内では1万2000人、そして今回の沖縄では1万5000人が集まって、計34万人のファンから祝福された。

 「リーグ連覇、日本一を勝ち取るため、沖縄市とともに戦っていきたいと思います」と締めた緒方監督。全国で巻き起こった赤ヘル旋風。ファンの笑顔、声援をリーグ連覇、そして33年ぶりの日本一の活力にする。(柏村翔)

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