2017.2.21 13:00

【球界ここだけの話(824)】日本ハム・中田、引き締まった体のわけは…WBCにかける思い

【球界ここだけの話(824)】

日本ハム・中田、引き締まった体のわけは…WBCにかける思い

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
日本ハム・中田翔 

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 沖縄・国頭村で行われた日本ハムの2軍キャンプ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の中田翔内野手(27)の、大会にかける思いに触れることができた。

 キャンプイン前に米ハワイ自主トレで体重を絞り、すでにシーズンと同様の100キロ弱。左手中指の結婚指輪は「抜けそうだよ」とゆるゆる。昨年、作った球団のスーツもダボダボで、おなか周りには余裕があった。引き締まった体のわけは、厳しい食事制限。「朝は卵を食べて、昼にチキンを食べて、夜はフィレ肉。そんな感じだね」。アルコールも「毎日飲むけれど、昔みたいにばかみたいに飲まない。そこは苦じゃない。缶ビール2、3本で満足」と豪語していた。

 WBCに備えて、米アリゾナでの1軍キャンプではなく国内での調整を選択した。キャンプ初日から「夜間練習の鬼だから」と、自主的に夜間練習に参加。夕方に宿舎に戻り、午後7時すぎから、室内練習場で1時間ほどバットを振るのが日課だった。キャンプ2日目には手のひらはまめが潰れ、例年はシーズン終盤に発症していた左手首痛を再発。数日間、打撃練習を回避したが、すぐさま夜間練習を再開し、バットを振り込んだ。

 チーム野手最年少として出場した2013年のWBCは準決勝敗退。悔しい思いを味わった。日本代表の小久保監督は「前回(WBC)とは立場が違う。主力としてやってもらわないといけない選手」と期待。師弟関係を結ぶ同代表の稲葉打撃コーチも「いつもまめをつくらない男の手のひらが、ずるむけ。WBCに向けて『しっかりやらないと』という思い、かける思いが伝わった」と変化を口にする。

 3月7日に行われるキューバとのWBC初戦。雪辱に燃える男のバットに期待したい。(中田愛沙美)

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