2017.2.18 08:00

【若松勉 キャンプCHECK】燕・山田の「ごまかし」気掛かり

【若松勉 キャンプCHECK】

燕・山田の「ごまかし」気掛かり

練習試合の3回、安打を放つヤクルト・山田=沖縄・浦添(撮影・山田俊介)

練習試合の3回、安打を放つヤクルト・山田=沖縄・浦添(撮影・山田俊介)【拡大】

 (練習試合、ヤクルト5-4DeNA、17日、浦添)山田と筒香。WBCで日本打線の鍵を握る2人が出場したが、ともに本調子とはいえない内容だった。特に、山田は2安打したものの、厳しくいえば「ごまかしのバッティング」。山田らしい、高い放物線を描く打球が出ないのが気に掛かる。

 仕留めたと思った打球にラインドライブが掛かり、外野フェンス際で失速することが多い。先日まで臨時コーチとしてチェックしていたが、自分にいらだちながら打撃練習をしていることが多かった。

 その原因の一つが、右手の使い方だ。強い打球を打ちたいという欲求が強いのだろうか。右手の返しが強く、早すぎる。右手でバットを押し込めないから、打球が上がらない。

 今後は23日に始まる日本代表合宿までの調整が重要になる。山田を誰よりも知る杉村チーフ打撃コーチの指導を受けられる間に、本来の姿を取り戻せるか。この数日間がWBCでの活躍を左右すると肝に銘じて練習に臨んでほしい。

 一方、筒香は無安打だったが、技術的に不安な点は見当たらない。実戦を重ねれば、本調子になるだろう。ただ、この日のヤクルト投手陣が見せたように、WBCの相手国も外角攻めを徹底するはず。外角球の見極めが重要になる。(サンケイスポーツ専属評論家)

日本代表メンバーへ試合日程へ

  • 通算8打席目となる三回に中前へ“今季初安打”を放つ山田。七回にも左前打を放ったが、満足はしなかった。捕手は嶺井(撮影・山田俊介)
  • 練習試合の7回、安打を放つヤクルト・山田=沖縄・浦添(撮影・大橋純人)
  • 練習試合の7回、DeNA・井納から安打を放つヤクルト・山田=沖縄・浦添(撮影・大橋純人)
  • ヤクルト・山田哲人の打順別打撃成績
  • 侍ジャパン・今後の日程
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