1回、登板する阪神・岩田=沖縄・宜野座(撮影・山田喜貴)【拡大】
阪神春季キャンプ(16日、沖縄・宜野座)先発した岩田は立ち上がりに不安を残した。一回先頭打者に左前打を許すと、2四球で一死満塁。ピンチを迎えたが、5、6番をゴロに打ち取り窮地を脱出した。二回は三者凡退に抑え、2回を1安打無失点で乗り切った。
「一回と同じではダメだと思ったので、思い切り腕を振っていきました」。二回は最後の打者を空振り三振。「ゼロを並べられたのはよかった」。12年目の左腕は、11日の紅白戦で2回5失点と炎上したが、今回はなんとかゼロで抑えた。