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【球界ここだけの話(819)】巨人・戸根、格闘家に間違われる肉体が生み出すパワフルなスイング

【球界ここだけの話(819)】

巨人・戸根、格闘家に間違われる肉体が生み出すパワフルなスイング

巨人・戸根千明

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 時に想像を大きく超えていくのがプロというものだと思う。野球でいえば球速だったり、打球の飛距離だったり、記録だったり、勝敗だったり、そして、投手が打者としても活躍することだったり。日本ハム・大谷翔平投手(22)の登場で世間に「二刀流」の考え方は広まったが、それでも一般的な投手のスイングは打者よりも劣るのが普通だろう。ところが、豪快なスイングで打者に勝るとも劣らない強烈な打球音を響かせる投手を巨人の春季キャンプで見つけた。プロ3年目の戸根千明投手(24)だ。

 2015年にドラフト2位で日大から巨人入りした左腕で、救援として2年連続40試合登板を果たした売り出し中の24歳。ユニホームを着ていても隠しきれない分厚い胸板が自慢で、よく格闘家に間違われることもあったという。

 その肉体が生み出すパワフルなスイングは、ヤクルトの雄平外野手(32)を思わせる。身長は同じ1メートル74。体重は97キロで雄平より14キロ重いが、小柄でガッチリした体つきという点では共通している。巨人の先輩たちも同じように感じているようで、戸根は「よくいわれますね。亀井さんや小林さんは『クリーンアップと同じようなスイングをするな』と言っていました」と照れながら話す。

 島根・石見智翠館高時代には3番を打ち、通算39本塁打を記録。日大時代はDH制のある東都大学リーグに所属したが、オープン戦では打力を買われて打席に立つこともあったという。「プロのスライダーやフォークは打てない」としつつも、「打撃は得意なので飛ばすだけなら自信があります」と笑う。

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