2017.2.11 13:00

【球界ここだけの話(814)】デスパイネはソフトバンクで何番を打つ? 「3番・柳田」「4番・内川」すら動く可能性

【球界ここだけの話(814)】

デスパイネはソフトバンクで何番を打つ? 「3番・柳田」「4番・内川」すら動く可能性

ソフトバンクの内川と柳田

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 ついに決まった。ソフトバンクは11日、昨季までロッテに所属していたアルフレッド・デスパイネ外野手(30)と契約したと発表した。これで昨季足りなかった長打力がアップ。ただ、中軸を打つ力を持つ大砲の加入で、誰もが抱く疑問が「何番を打つの?」だ。

 2015年に李大浩(イ・デホ)内野手(34)が座っていた「5番」に入るのがシンプルな発想だが、上位から下位までの組み合わせを考えれば、それ以外の選択肢も広がるはずだ。

 工藤公康監督(53)が就任して2年間、「3番・柳田」と「4番・内川」は不動だった。チーム状況や各打者の状態、相手投手によって、いくつかのパターンを用意してきた。それが4番を打つことも可能なデスパイネの加入で決まっていた3、4番すらも動かす可能性が考えられる。

 もともと、内川は球界屈指の3番打者だ。戻ることに不安はないはず。今季の打撃について「絶対にこう、と決める必要はない。考えすぎても、自分の持っているものを生かせなくなる」と話し、「打順によって状況は変わってくるもの。何番か言われたら、監督のいう通り、拒否する権利はない」と、さまざまなケースに備えている。

 それなら柳田は? 「1番」での起用も面白いのではないだろうか。プロ通算出塁率は・419。足が使え、本塁打もある。昨季パ・リーグで最も警戒された打者が一回の攻撃開始と同時に打席に立つのは、相手にとって脅威だろう。

 松田、長谷川、中村晃ら実力者ぞろいのメンバーを考えれば新しい発想も現実的だ。さらに、一足早く加入したカイル・ジェンセン内野手(28)はキャンプでパワーを猛アピール中。キューバ代表でWBCに出場するデスパイネの合流はもう少し先で、チーム内には「その間にジェンセンが打ちまくったら、どうするんだろう」という声もあがっている。

 何パターンも考えられる魅力的なオーダー。まもなく紅白戦や対外試合も始まり、工藤監督の構想が垣間見える一方で、WBCもあるため、ベストメンバーはなかなかそろわない。開幕まで1カ月半、指揮官の選択が楽しみだ。(安藤理)

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