吉川尚が即席サイン会を実施。多くのファンが活躍を期待している (撮影・矢島康弘) 巨人は15日、川崎市のジャイアンツ球場でコーチ会議を開き、ドラフト1位・吉川尚輝内野手(21)=中京学院大=ら新人15選手(育成8人含む)を宮崎キャンプで2、3軍からスタートさせる方針を固めた。高橋由伸監督(41)が「球団の方針もあって、全員下からのスタート」と明らかにした。
新人全員が1軍に入らずスタートするのは2012年以来5年ぶり。村田真一ヘッドコーチ(53)は「気張ってけがをしてもいけない。状態がよければ途中から呼ぶ」と説明した。
1軍の紅白戦は2月11、12日に行われ、同13日に那覇市に移動する。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の坂本勇、菅野は23日から宮崎での強化合宿に参加するが、指揮官は「直前まで1軍に帯同させる」と明言。今年はベテランの別メニュー枠「S班」を設けない方針も示した。
コンディション不良のため新人合同自主トレで一部別メニューになっている吉川尚は「スタートはどこにしろ、アピールはしていきたい」とキャンプ中の1軍合流へ意気込んだ。 (伊藤昇)