2017.1.16 18:13

スポーツメーカー21社が「球活委員会」発足 8月9日を「野球の日」としてキャンペーンも

スポーツメーカー21社が「球活委員会」発足 8月9日を「野球の日」としてキャンペーンも

野球ソフトボール活性化委員会設立会見で写真撮影に応じる役員ら(撮影・大沢謙一郎)

野球ソフトボール活性化委員会設立会見で写真撮影に応じる役員ら(撮影・大沢謙一郎)【拡大】

 エスエスケイ、ミズノなど国内野球関連スポーツメーカー21社が16日、大阪府吹田市内で会見を開き、一般社団法人野球・ソフトボール活性化委員会を発足させたことを発表した。通称「球活委員会」として活動する。

 野球界は2009年から競技人口の減少が始まり、低年齢層ではその傾向が顕著となっている。球活委員会によると、中体連の登録人数は09年から約10万人減の18万人台まで激減。野球界の土台となる高校の競技人口を維持するためにメーカーの垣根を越えて21社が協力し、普及、振興活動をサポートする。

 初年度の2017年は「Play Ball,Play Life.人生に野球の喜びを」をスローガンとし、ポータルサイト「球活.jp」のウェブサイトを運営。小学校の低学年層を対象に野球場に行こうキャンペーン(親子ペア1万人招待)を計画している。またTシャツなど球活オリジナル啓発商品を各社契約するプロ野球選手に着用してもらい、プロモーション活動も行う。

 8月9日を「野球の日」とし、販売店とキャンペーンを行う。指導者育成や審判員育成も手がける。加盟者で資金は持ち寄るが、スポンサーも募り、継続して事業を行うことを目指す。

 当面は野球用品市場の8割を占める21社でスタートするが、賛同企業があれば、加盟を受け付けるという。代表理事の久保田憲史氏(ミズノ執行役員事業部長)は「日本は少子化が進んでいるが、野球人口はそれ以上のペースで減っている。国際大会が多いサッカーの影響など、要因はさまざまで複合的なことが考えられるが、まずは野球人口の減少を食い止めたい。メーカーがこういった形で協力をするのは他の競技をみても、おそらく例がないのでは」と話した。

 ◆参加企業 アシックスジャパン、アディダスジャパン、イソノ運動具店、イモト、エスエスケイ、久保田運動具店、ザナックス、三共スポーツ、シウラスポーツ用品、ゼット、ダイワマルエス、デサント、内外ゴム、ナガセケンコー、ハイゴールド、ヒロウン、フラッグ、ベンゼネラル、ミズノ、レワード、ローリングスジャパン(50音順)

  • 野球ソフトボール活性化委員会設立会見で趣旨を説明する代表理事のミズノ執行役員・久保田憲史氏(中央)=大阪府吹田市(撮影・大沢謙一郎)
  • 野球ソフトボール活性化委員会設立会見で写真撮影に応じる役員ら(撮影・大沢謙一郎)
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