豪快なショットを披露した能見。岩貞に、より高いハードルを求めた(撮影・森本幸一) 阪神・能見篤史投手(37)が30日、今年1月に沖縄で自主トレをともにし、飛躍した岩貞祐太投手(25)へ、来季の投球イニング増加を指令した。
「技術的というより、イニングを伸ばしていかないといけない。今年のイニング数じゃダメ。求められるものも高くなってくる」
金本監督、藤浪と同組でのラウンドを終えると熱く話した。今季初の2桁勝利をマークした岩貞の投球回は158回1/3。虎投を背負っていく存在として、来年も同様の数字では物足りない。「200イニングは難しいが、平均して7回以上は投げないといけない」。自身も2011年に1度だけ達成した大台に…とまでは言わないが、大幅アップを求めた。
能見自身、2009年に13勝で初の2桁勝利を挙げたが、翌年に右足骨折。だからこそ岩貞には「やっとスタートした。2年目は大事。俺は骨折したから。いろいろ自覚も芽生えてくるし、続けていって欲しい」と期待。来年1月もともに自主トレを行い、先発のイロハをたたき込む。