2016.12.1 11:30(1/2ページ)

【乾坤一筆】アマ球界も審判の技術向上へ 講習システムの構築など急務

【乾坤一筆】

アマ球界も審判の技術向上へ 講習システムの構築など急務

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 東都大学野球連盟は結成85周年を記念し、同連盟OB審判委員を講師にして、4日に審判員の講習を行う。今後の発展には不可欠で、特に判定に対する要求が多い現状を考えても、必要なことだろう。

 アマチュア球界では、審判員がストライク、ボールを厳密にジャッジできていないという指摘が多い。ある審判員は、大学、高校、社会人で年間約80試合で審判を務める。球審を担当するのはそのうち、約30試合。これだけの試合数で、時に150キロを超える球を最後まで見届けて、正確に判定できるか、甚だ疑問だ。

 開幕戦や決勝の球審を、審判員としての年数などを重視して決めるという噂も聞く。選手は一生懸命に練習を積んでおり、時には将来をかけた試合もあるだろう。アマチュアの選手にとっては、どれも大事な試合。審判員たちの実力ではなく年功的な慣習によって、担当を決めてもいいのだろうか。

 プロ野球の審判員は、キャンプ、オープン戦を経て、公式戦に臨む。アマチュア球界で、そのようなプロセスを踏むのは困難だが、練習試合を数多く経験させたり、ブルペンでの投球練習をジャッジさせたりするのも、技術向上策の一環として考えていいだろう。

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