2016.11.27 18:00(1/5ページ)

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】水面下で結ばれていた糸井の4年契約とセ・リーグDH導入の動き 阪神FA補強の舞台裏は… 

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

水面下で結ばれていた糸井の4年契約とセ・リーグDH導入の動き 阪神FA補強の舞台裏は… 

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
25日の入団会見で笑みがこぼれた糸井(右)。金本監督の横でV宣言も飛び出した

25日の入団会見で笑みがこぼれた糸井(右)。金本監督の横でV宣言も飛び出した【拡大】

 糸井の長期契約は2年後にも導入されるセ・リーグDH制とリンクしています。阪神はFA補強で糸井嘉男外野手(35=オリックス)の獲得を発表。金本知憲監督(48)は早速、「今年ぐらい走ってくれたらいい。40盗塁くらい」と機動性に期待し、2番センター構想を明らかにしました。契約条件はオリックスが提示した4年18億円と同等ですが、来季で36歳を迎える選手に対する長期契約の舞台裏にはセ・リーグのDH制導入の動きがあるのです。糸井の長期契約とDH制は水面下で結ばれています。

 このコラムで書き続けたように、糸井の阪神入りが正式決定しましたね。11月11日の初交渉では“相思相愛”のムードの中で金本監督が出馬。「初めての恋人」という口説き文句で、糸井のハートに迫りました。

 「うれしいです」

 糸井の心をグッと引き寄せた初交渉だったといえますが、チーム関係者は舞台裏をこう明かしましたね。

 「初交渉にわざわざ監督が出馬したことで分かるだろう。高知安芸の秋季キャンプから監督が飛んできた。それで失敗すれば、監督に恥をかかせることになるんだ。監督が出馬するということは、もう話が覆らない…という確信があってのこと。後は正式発表の日程を決めるだけだった」

 つまり、初交渉の金本出馬という“演出”そのものが阪神側の手応えの証しであって、糸井との赤い糸は初交渉のもっと前に結ばれていた、といってもいいぐらいです。

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