今夏の甲子園でも安打を放った寺島が目指すのは“打てる投手”だ
今夏の甲子園でも安打を放った寺島が目指すのは“打てる投手”だ
ヤクルト投手の本塁打
高校ビッグ4の現状 ギャラリーページで見る ヤクルトのドラフト1位、寺島成輝投手(18)=履正社高=が30日、大阪・茨木市内のグラウンドを訪れ、かつて所属した茨木リトルの後輩を激励した。打撃にも自信がある最速150キロ左腕は、プロでのアーチに意欲を見せた。
「投手はバントが多いので、しっかりやりながら、打つ機会があれば全力で打ちたい。本塁打も打てればいいですね」
左投げ左打ちの大型新人。高3時は主に6番を打ち、数試合だけ4番を務めたこともある。高校通算12本塁打。もちろん投球が大事だが、セ・リーグは投手も打席に立つ。犠打や安打を記録すれば、白星につながりやすい。
「リトルの頃から本塁打を打ちたくて、遠くに飛ばそうと思ってやってきました。今は、夜に体を動かしたくなったら素振りをしています」
リトル時代、あまりに打球を飛ばすため、金属バットの使用が禁じられ、木製のマスコットバットを使っていた。
テレビ観戦した日本シリーズ。投打に活躍する日本ハム・大谷に刺激を受けたという。「まるで別次元。僕が投手として、いずれ打者の大谷さんと対戦してみたいです」。投げて打てる投手になって、神宮でホームラン-。18歳の可能性は広がる。 (吉村大佑)