北條(左)と坂本(右)がグラウンドを出るころにはもう真っ暗。スタンドに明かりがついた 日本列島はところどころ昨年より4日遅い「木枯らし1号」が吹いた。それでも少なくとも2カ所はとてもホットドッグ状態の場所があった。
いうまでもなく広島のマツダスタジアムと土佐の黒潮躍る安芸の阪神秋季キャンプである。
「今朝のウチの1面の見出しそのまんまの初日のキャンプになりました。朝からいきなりハードなんです。ウエートトレはもちろんやらせる。それにハミだした連中はすぐ打撃練習を息つく間もなくガンガン…。誰もヒマをもてあましている選手なんていません。追い立てられてました」と高瀬悟嗣の電話だ。
万歩計こそつけていないが、金本監督は元気いっぱい。あの調子では何万歩歩いたか…それぐらいジッとしていなかったらしい。それにあおられるようにトラ番たちも汗だく…なにしろ天気は最高。「気温はもってこいだし…木枯らし? そんなもの安芸では無関係でした」と高瀬。