ソフトバンクは28日、来季のコーチングスタッフを発表した。13人のコーチが今季の担当部門から配置転換される大シャッフルを敢行。立花義家1軍打撃コーチ(58)、森浩之作戦コーチ兼バッテリーコーチ補佐(51)らが新任として名を連ねた。
29日からの宮崎秋季キャンプに向け、福岡空港から出発した工藤監督は、大幅な改造に踏み切った新首脳陣に期待した。
「適材適所、得意分野も考えて。自分に足りないところを補ってもらいたい」。
4人のコーチが新たに就任しただけでなく、総勢13人が配置転換。1軍は9人中6人が新たなポストに就く。特に目を引くのが2人とも変更された打撃コーチ。立花氏がロッテから5年ぶりに復帰し、藤本博史氏(52)が2軍から昇格した。
今季終盤は得点力不足に泣き、日本ハムに11・5ゲーム差を逆転された。昨季を下回るチーム打率・261、114本塁打、637得点に終わった攻撃面の立て直しへ、思い切ったテコ入れに踏み切った。
さらに作戦コーチ兼バッテリーコーチ補佐のポストを新設。森チーフスコアラーが就任した。今季も全試合で隣に座った頭脳に、工藤監督は「意見を取り入れるし、コーチという形の方が選手にも伝えやすいと思う」と期待した。
元広島監督・達川光男氏(61)のヘッドコーチ就任も近く発表される見込み。工藤改造内閣で逆襲を狙う。