高橋監督は、猛アピールした篠原ら若手の成長を期待した 巨人は28日、川崎市のジャイアンツ球場で行われている秋季練習で、新体制をスタートさせた。高橋由伸監督(41)は、11月上旬からの宮崎秋季キャンプに向け、育成選手を含む若手の積極的な登用を示唆した。
「今できることを見せてもらう。その中で可能性のある選手がいれば、来年につながる」
この日から自由調整となったベテラン勢に代わり、1年目の桜井らが1軍に合流。育成からは篠原、アダメスらが加わった。中でもブルペンで76球を投げ、猛アピールしたのは一昨年の育成D1位、26歳の篠原だった。
独立リーグ・四国アイランドリーグplusで7年間プレー。右肩のけがで3年間、マウンドに立てない日々も経験した苦労人だ。今季は2軍で16試合に登板し2勝0敗、防御率1・71をマーク。V逸の一因になった救援陣の強化へ、最速153キロ右腕にチャンスが与えられた。
「この秋、絶対に1軍キャンプでやるんだという気持ちでいます」と篠原。来季へのサバイバルが始まった。 (谷川直之)