日本一となり、胴上げされる日本ハム・栗山監督=マツダスタジアム(撮影・松永渉平) SMBC日本シリーズ第6戦(広島4-10日本ハム、日本ハム4勝2敗、29日、マツダ)日本ハムが10年振り4度目の日本一に輝いた。栗山英樹監督(55)は初めて日本一監督となり、「勝った実感があまりなくて、野球の難しさばかりが心に残ったシリーズ」と激闘を振り返った。
--今の気持ちは
「本当に今年一年、広島カープが頑張って、カープファンの皆さんが野球の流れを作ってくれた。どうしても日本シリーズをやりたいとずっと思っていた。ここで、最後の最後まで野球をやらせてもらえて感謝しています」
--2連敗を喫した
「2連敗もそうですし、札幌の試合もそうですけど、どっちに転んでもおかしくないゲームばっかりだったので、今こうやって全てが終わりましたけど、勝った実感があまりなくて、野球の難しさばかりが心に残ったシリーズなので、僕もうちの選手たちも勉強させてもらって感謝している」
--見事な4連勝
「苦しいシーズンから最後ね、大きく離されながらも諦めないでここまで来て、1試合ごとに選手達が成長している姿が実感できたので、選手たちを褒めてあげて下さい」
--武田勝投手が引退を発表してチームがまとまった
「若いチームなので、みんなで前に進むしかない。一人一人が本当にうまくなっていかないと、勝ちきらないチームなので日本一になりましたけど、まだまだ途中なので、明日からしっかり前に進みたい」
--黒田投手について
「連敗した後、相手が黒田投手で、選手たちが純粋に野球に入っていけるんじゃないかと思っていたんですけど、ある意味(黒田から)力を借りてチームが立て直ったところもある。本当に尊敬します。出来ればもう1試合、選手たちもやりたいと思ったかもしれないけれど、もう1試合やったらどうなるかわからないので、勘弁して下さい」
--日本一になった
「実感がわかない。もう1回落ち着いて、メッセージを考えていきます。日本一になったことより一つ一つの試合で野球が面白いと、みなさんが思っていただけたらすごく嬉しい
--最後に日本ハムファンへ
「一年間、本当にありがとうございました。今年は、北海道にも災害があって苦しんだ方がいたと思いますけど少しでも力になれたらうれしいです」