秋季練習初日、笑顔を見せる巨人・高橋監督=ジャイアンツ球場(撮影・長尾みなみ) 巨人は17日、川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場で秋季練習を開始した。2位に終わった高橋由伸監督(41)は2年目に向けて、若手の底上げを宣言した。
「若手の台頭、新しい選手がレギュラーをつかむのは大きな課題。選手自身も分かっているだろうし、こちらも考えなくてはいけない」
今季台頭したといえるのは、先発で10勝を挙げた田口のみ。2年目の岡本やドラフト2位・重信(早大)は1軍に定着できず、「20代のレギュラーは坂本しかいない。当事者たちはどう思っているのか」ともどかしさを感じていた。
勝負の秋は「適材適所を探すのも仕事」(村田ヘッドコーチ)と、固定観念にとらわれることなく内外野のシャッフルに挑戦。秋季練習では内野手の岡本、ドラフト5位・山本(慶大)らに外野ノック、外野手の立岡、重信らに内野ノックを受けさせ、適性があれば11月の宮崎キャンプで本格的に取り組ませる。
「春に向けて、時間はある。質も量もやらないと」と高橋監督。大型コンバートも視野に入れて鍛え上げる。 (桜木理)