中日・森繁和新監督(61)が5日、ナゴヤ球場で、又吉克樹投手(25)の先発転向プランを明かした。今季チームは36年ぶりに2桁勝利投手なし。先発陣の立て直しへ、3年連続60試合登板したタフネス右腕の適性を確かめる。
将は「先発させようと思っている。宮崎(フェニックス・リーグ)に行って投げてもらうかもしれない。シーズン中も考えていた」と語った。
今季の先発陣は大野と若松の7勝が最多。球団は36年ぶりに2桁勝利投手が不在で、規定投球回到達者もいなかった。
又吉はプロ入り前は四国IL・香川で先発だった。今季はイニングまたぎが5度あり、スタミナに不安がないのも好材料。本人も「チャンスがあるならやりたい」と前向きだった。
指揮官は「もう中(継ぎ)で使わないというわけじゃないが、よければそのまま先発させるかも」。実りの秋へ、先発・又吉を試していく。 (高瀬悟嗣)