2016.9.22 08:00

【エモやんの舌好調】疲労の色濃い大谷を助けたソフトバンク

【エモやんの舌好調】

疲労の色濃い大谷を助けたソフトバンク

7回、ソフトバンク・福田を空振り三振に仕留めほえる日本ハム・大谷=福岡ヤフオクドーム(撮影・吉澤良太)

7回、ソフトバンク・福田を空振り三振に仕留めほえる日本ハム・大谷=福岡ヤフオクドーム(撮影・吉澤良太)【拡大】

 (パ・リーグ、ソフトバンク1-2日本ハム、24回戦、日本ハム14勝9敗1分、21日、ヤフオクD)大谷に、疲労の色をみたね。好きで二刀流をやっている以上、口には出せないだろうけど、シーズン終盤にきて相当、しんどいはずだよ。

 まず、投げる方では、腕を思い切って振れたストレートが、少ない。手投げになって、ボールが抜けていた。

 下半身にバテがきているから、五回無死一塁では、投手正面のバント処理で、二塁に悪送球。下がピタッと止まっていないから、送球が右中間の方に抜けていくんだよ。

 打つ方でも、軸足が決まらず、スタッと構えられない。空振り三振した1、2打席目なんか、膝が曲がって、カウントを追うごとに、かがんでいった。グリップが前へ、前へと出ていった。体も開いていたね。

 明らかに二刀流の弊害、疲労が忍び寄っている。若さみなぎる…という雰囲気が消えている。

 そこへもってきて、3番や5番でポイントゲッターになるならまだしも、8番を打っているようでは、両方やらせる意味もないよ。疲労がかさむだけじゃないか。

 そんな状態で、勝つんだから、確かに大谷は器用だよ。また、ソフトバンクも情けない。ショートバウンドするフォークボールを、すべて振っていた。無策で大谷を助けたね。

 ただ、ペナントレースはまだ正念場が続く。クライマックスシリーズもある。大谷の体がどこまでもつか、心配だよ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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