試合終了、ナインを迎える広島・中崎=マツダスタジアム(撮影・森本幸一) (セ・リーグ、広島7-4中日、22回戦、広島15勝6敗1分、8日、マツダ)広島は中日に競り勝って4連勝を飾り、球団記録を塗り替える貯金34とした。2位巨人が勝ったため、1990年の巨人に並ぶ2リーグ制以降の最速優勝はならなかった。それでも、優勝へのマジックナンバーは1つ減って1。9日は広島の試合はないが、2位巨人がヤクルト戦(神宮)に敗れれば、25年ぶりの優勝が決まる。
広島が25年ぶりの優勝へ、ついにM1とした。同点で迎えた二回、6安打を集中させ打者一巡の猛攻を見せると、一気に5点を奪い試合の主導権を握った。先発の野村が5回3失点で降板したが、後を受けたリリーフ陣が1失点で踏ん張り最後は中崎が締めて試合終了。野村はリーグトップタイとなる14勝目を挙げた。
お立ち台に上がった石原は、「みんながつないだチャンスできょうはどうしても勝ちたかったのでいいところで打ててよかった」と二回の適時打を振り返った。ついにマジック1に迫ったが、「初めての経験でなんと言ったらいいか…。まだ試合は残っているのでこれからも頑張ります」と、あくまで平常心を強調。「選手、ファン一体となって戦っていきましょう」と、歴代最多の3万2546人の観衆に呼びかけた。
「いい追加点になって良かった」
「調子はいまひとつ。カーブの切れもなかった」