勝利を収め、緒方監督(左)と握手する広島・黒田=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵) (セ・リーグ、広島2-0ヤクルト、19回戦、広島12勝7敗、20日、マツダ)広島・黒田博樹投手(41)がヤクルト戦に先発し7回2安打無失点の好投で7月23日の阪神戦以来(マツダ)となる8勝目(7敗)を挙げた。チームは5連勝で貯金は最多の24となった。
黒田は一回、2安打を許すも無失点で切り抜けると、その後は七回までヤクルト打線を完全に封じる好投。打っては四回、一死一、三塁の場面でスクイズを決め自らのバットで先制点を挙げた。
ヒーローの黒田は「序盤はちょっと状態がよくなくて、いいピッチングが出来てなかったんですけど、石原のリードでなんとか立ち直れたと思います」と投球を振り返ると、四回のスクイズについては「ベンチのサイン通りにやりました。なかなか点も入らなかったんで、やっと1点を入れられて、今日はなんとかあの1点を守りに行く気持ちでいました」と笑顔。
日米通算201勝目となったが「ここまで来ると、個人の成績よりもチームが勝てたことが一番大きいと思います」と頼もしかった。
「いい感じで走れた。(2安打は)詰まるのを嫌がらず押し込んでいけた」
「セーフになって良かった。チャンスだったのでもう1点と」
「打たせて取る投球。相手打者もバッティングさせてもらえてなく、窮屈そうだった」