先発した広島・福井=マツダスタジアム(撮影・森本幸一) (セ・リーグ、広島1-2阪神、20回戦、広島14勝6敗、10日、マツダ)ドラマが起きても不思議ではない、甘~い球だった。1点を追う九回二死満塁、藤川の真ん中高めの147キロ。新井はフラフラと舞い上がった右飛を「悔しいですね。打ち損じました」と振り返った。結局、一回にボークでもらった1得点のみ。9安打5四球で再三塁上をにぎわせながら13残塁。それでも緒方監督は「最後まで追い上げて、うちらしい野球だった」と、2位・巨人に4・5ゲーム差とされても慌てる様子はなかった。
「起用法に関してはチームが決めること。自分の仕事はできた」