国際オリンピック委員会(IOC)の総会が3日(日本時間4日)、ブラジルのリオデジャネイロで開かれ、2020年東京五輪・パラリンピックの追加種目について決議され、一括提案されていた野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目の採用が正式に決定した。
この決定を受け、午前5時前から東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪では、関係3団体の日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦会長、全日本野球協会の市野紀生会長、日本ソフトボール協会の徳田寛会長が会見。熊崎会長は「ほっとした。組織委員会、野球・ソフトボール連盟に深く感謝したい」と心境を語った。市野会長は「大変うれしく思う。24年以降も採用していただけるよう、普及・振興を進めたい」とし、徳田会長も「金メダルをとらないといけないが、イベントで盛り上げるなど強化と両方をやっていきたい」と話した。
また熊崎会長は「ベストチーム、ドリームチームで臨む。米大リーグの選手の参加については、世界野球・ソフトボール連盟が派遣を要請し、NPBとしていかにフォローするか。最大限の努力をする」との意向を示した。今後の監督や選手選考についても「時期は未定だが、日本野球協議会で検討することになる。監督の人選は日の丸の重圧に耐え、選手の力を引き出し、統率のとれる人物であることが必要」との私見を述べた。
関係者によると、大会方式は全体の参加人数などから6チームによって行われ、野球は1チーム24人、ソフトボール15人。タイブレークも採用される見通しだという。