六回、本塁打を放った背番号7の村田(右)は平田監督と抱き合って大喜び。ベンチも盛り上がった 第98回全国高校野球選手権神奈川大会準決勝(30日、横浜8-4桐光学園、横浜スタジアム)横浜は昨夏の準決勝のリベンジを狙う桐光学園を8-4で下し、決勝に進出した。福永奨捕手(2年)が二回、左越えに同点ソロ。今大会チーム11本目となる本塁打で大会通算最多記録に並ぶと、2点リードの六回には村田雄大外野手(3年)が左越えに2ランを放ち、更新した。
「冬場の練習は間違いなかった。記録だったし、打ちたかった」と村田。先輩の筒香(現DeNA)から譲り受けた木製バットを使って外野へ向かって打つロングティーで、全選手の飛距離が伸びたという。
「村田は軸がぶれなくなり、たくましくなった」と就任1年目の平田監督。決勝へ向けて「慶応打線は勢いがある。先行されても浮足立つことなく、気を引き締めて戦いたい」と静かに闘志を燃やした。
★今大会最多観衆3万3000人
準決勝の舞台となった横浜スタジアムの開門とチケット発売開始は、1時間繰り上げられて午前9時。同11時5分には満員札止めとなった。第2試合の横浜と桐光学園の生徒は球場外で待機し、試合前に入れ替えで入場。観衆は延べ3万3000人で、今大会最多となった。