2016.6.16 11:30(1/2ページ)

【乾坤一筆】ソフトB強さの源「練習は臨戦」

【乾坤一筆】

ソフトB強さの源「練習は臨戦」

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 ソフトバンクの野球にあって、大学野球にないものは何か? 全日本大学野球選手権の舞台だった神宮球場で、プロ野球交流戦の練習を見て、こんなことを考えていたら、ソフトバンクの関川浩一1軍野手総合巡回コーチと会った。今季から日本一球団のコーチに加わった感想を、率直に語ってくれた。

 「当たり前のことを当たり前にやること、それが一番すごい。キャンプから、練習への取り組み方、プレー中の全力疾走、ウエートトレーニング、球場を離れたときの生活…。もう伝統になっているといっていい」

 技術、パワー、スピードや選手層…といった、ありがちな言葉はまったく出てこなかった。

 「他の球団では、フライやゴロで一塁まで走らない者がいたけど、ここではそういうことは絶対にない。スーパープレーとかホームランが多いとかが注目されがちだけど、フェンス際で1点をやらない外野守備、取らなければいけないゲッツーを確実に取る内野守備。すべてを基本から、地道に、大事にやっている」

 実際に打撃練習を見ていると、ヘルメットをかぶり、転がすポイントをあらかじめ決めたバント練習を、誰もがこなす。シートノックでは、両翼のフェンスに飛んだ打球を追い、クロスプレーになることを前提にして、正確に各塁へ送球していた。

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