リーグトップに並ぶ7勝目を挙げた則本は、左翼席のファンに手を振った (撮影・土谷創造) (セ・パ交流戦、巨人1-4楽天、1回戦、楽天1勝、14日、東京D)楽天・則本昂大投手(25)は、巨人打線に7安打を浴びながらも8回を1失点に抑え、ハーラートップタイの7勝目(3敗)を挙げた。今季の交流戦は阪神、ヤクルト、巨人と昨季の上位3球団をなで斬りだ。
「交流戦は、得意な意識がなくはない。自分としては、カードの頭を取れたことがよかった」。直球の最速は153キロ。四回に阿部に右越えソロを浴びたが「ズルズルいかなかったのが勝因」と要所を締めた。127球の力投で勝利のバトンを松井裕に渡した。
力の源がある。3月8日に第一子となる長女が誕生。携帯電話の待ち受け画面をまな娘に変えるほど。遠征先の登板前には、夫人が無料通話アプリで娘の最新フォトを欠かさず送ってくれる。「癒やされるし元気をもらっている。一家の大黒柱だから、働かないといけない」。3連勝で逆襲ムードが漂うチームにとっても、もちろん大黒柱だ。 (広岡浩二)