年に一度の祭典を率いる両監督から熱いご指名だ。全セを率いるヤクルト・真中監督と全パをまとめるソフトバンク・工藤監督が東京都内で対面。球宴で見たい若手を問われ、迷わず即答。虎のキラ星、高山の名前が飛び出した。
工藤監督がまず「1年目からオールスターに出るには、やっぱり試合に出てないといけないので、阪神の高山君あたりが出てきてくれたりすると盛り上がる」と虎の大物新人を挙げた。真中監督も続いた。
「ルーキーで言いますとね、やっぱり阪神の高山君とかね、頑張ってますので見てみたいなというのはありますね」。球宴への出場条件は3つ。ファン投票、選手間投票、そして監督推薦だ。高山はファン投票へのノミネートが決定しているが、出場するには外野手部門での投票3位以内の条件付き。高いハードルがあるが、推薦の決定権を持つ指揮官が「見てみたい」と発言した意味は大きい。24日から始まるファン投票を前に早くもお墨付きをもらい、当確ランプが灯った形だ。
夢舞台へ早速招かれた高山はこの日、東京への移動日だったため、母校・明大の応援のために神宮球場に駆けつけた。勝てば3季ぶりのリーグ優勝という立教大との運命の一戦を、2階スタンドからスーツの上着を脱いで観戦。見事38度目の栄冠を勝ち取った後輩たちに、大きな力をもらった。