2失点もまずまずの投球をみせた笠原。国内外7球団のスカウトが熱視線を送った(撮影・赤堀宏幸) 関甲新大学野球の春季リーグ2試合が7日に行われ、新潟医療福祉大は白鴎大1回戦(栃木・白鴎大球場)に3-2で逆転勝ち。1部リーグ初優勝へ望みをつないだ。国内外7球団のスカウトが見守る中、プロ注目の最速147キロ左腕、笠原祥太郎投手(4年)が先発。5回を6安打2失点にまとめた。
「浮いた球が多かったけど、カットボールはよかった。プロを意識してやっていきたい」
この日は最速145キロの直球を中心に6三振を奪う粘りの投球をみせた。新潟・新津高時代は最速135キロ止まりで、県大会は2回戦敗退。大学では3部リーグからスタートだったが、チームとともに成長してきた。
DeNA・吉田編成スカウト部長は「近鉄の鈴木啓示を思い出した。先発で使いたいタイプ」とプロ通算317勝左腕の名前を出し、将来性に期待を寄せた。今秋のドラフトへ、さらに注目が高まっていきそうだ。 (赤堀宏幸)