2016.4.30 08:49

野球賭博事件、巨人元選手以外も客参加か…通話履歴復元などで捜査

野球賭博事件、巨人元選手以外も客参加か…通話履歴復元などで捜査

 プロ野球巨人の野球賭博事件で、元飲食店経営者の斉藤聡容疑者(38)=賭博開帳図利容疑で逮捕=が、笠原将生容疑者(25)=同ほう助容疑で逮捕=ら既に賭博への関与が明らかになった巨人の元選手以外に、一般の人も賭博に参加させていた疑いがあることが30日、警視庁組織犯罪対策4課への取材で分かった。

 斉藤容疑者は、自ら賭博を主催する胴元として客から賭け金を集めて手数料を徴収するとともに、他の胴元に渡す仲介者の役割をしていた疑いもあり、組対4課はこうした金が暴力団などに流れていなかったか調べている。

 斉藤容疑者は2014年3月~15年8月、プロ野球と高校野球の計15試合程度を対象に、笠原容疑者や松本竜也(23)、高木京介(26)の両元選手に野球賭博をさせ、手数料を得た疑いで逮捕された。

 日本野球機構(NPB)は斉藤容疑者を野球賭博常習者と認定しており、組対4課は携帯電話の通話履歴やメールの内容を復元するなどして捜査。賭博の客は巨人の元選手だけではなく、他にも手広く募っていた疑いがあるという。