2016.4.30 05:02

巨人・由伸監督、笠原容疑者逮捕に多くを語らず…球団は「捜査に協力」

巨人・由伸監督、笠原容疑者逮捕に多くを語らず…球団は「捜査に協力」

厳しい表情の巨人・高橋監督=神宮球場 (撮影・吉澤良太)

厳しい表情の巨人・高橋監督=神宮球場 (撮影・吉澤良太)【拡大】

 巨人の野球賭博問題が刑事事件に発展した。警視庁は29日、他の選手に賭博のルールを説明するなど賭博の開催を手助けしたとして賭博開帳図利(とり)ほう助の疑いで元巨人選手で福岡市の飲食店経営、笠原将生容疑者(25)を逮捕した。

 また、同容疑者が関わった賭博を主催したとして、賭博開帳図利の疑いで元飲食店経営者で自称無職の斉藤聡容疑者(38)も逮捕。球団はこれを受け、「斉藤聡、笠原将生の両容疑者が当球団内部で野球賭博の勧誘を行っていた実態が解明されるよう、今後も警視庁の捜査には全面的に協力していく所存です」とコメントした。

 球団では昨年9月に福田の野球賭博関与が発覚して以降、本格的に調査を開始。笠原容疑者が斉藤容疑者との間に入る形で福田、松本竜、高木京を野球賭博に誘っていたが、両容疑者は調査に対して「賭けていたのは現金ではなく食事ということにしよう」と答えていたという。

 今年3月に高木京の関与も判明。球団側は両容疑者に対し、面談での追加調査を要望していたが、行われていない。一方、現場を指揮する高橋監督はこの日、ヤクルト戦(神宮)後に笠原容疑者の逮捕について報道陣から質問をされ、「特にないです」と多くを語らなかった。