2016.3.21 05:00

【小川SDチェック】鹿児島実・綿屋 打席姿で元日本ハム・片岡を思い出した

【小川SDチェック】

鹿児島実・綿屋 打席姿で元日本ハム・片岡を思い出した

特集:
2015ドラフト会議
鹿児島実・綿屋樹内野手

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 ヤクルト・小川淳司シニアディレクター(SD、58)が出場選手を分析する「小川SDチェック」がスタート。燕の前監督で現在の編成部門責任者は、大会屈指の強打者と前評判が高い鹿児島実の4番・綿屋(わたや)樹内野手(3年)に熱視線を送った。

 鹿児島実の3年生、4番・綿屋のヘッドの出方にパワーを感じた。スイングの軸がしっかりし、遠くへ飛ばす力を秘めている。

 高校通算20本塁打と聞いたが、私は数ではなく、自分のタイミングで、かつ、しっかりしたスイング軌道で打てているかを重視している。腕の振りがいい常総学院のエース左腕・鈴木から2安打は評価できる。

 右投げ左打ち。打席での姿をパッと見て、日本ハムに入った当時の片岡(篤史・現阪神打撃コーチ)を思い出した。振りの鋭さ、勝負強さなどは好投手と当たって、学ぶことになる。現在のポジションは一塁だが、これからいくつか経験し、どこが適しているかを見つければいいだろう。

小川 淳司(おがわ・じゅんじ)

 1957(昭和32)年8月30日生まれ、58歳。千葉県出身。習志野高では3年夏に投手として甲子園優勝。中大、河合楽器を経て82年ドラフト4位でヤクルトに入団し、右の代打要員などで活躍。92年に日本ハムへ移籍し、同年限りで引退した。引退後はヤクルトでスカウト、2軍監督、ヘッドコーチ、監督代行を歴任し、11-14年に監督を務めた。現ヤクルトシニアディレクター。